モンテカルロラリー3度優勝、世界のモータースポーツ界の小さな巨人、ミニクーパー
モンテカルロラリー3度優勝、世界のモータースポーツ界の小さな巨人、ミニクーパー
昔のミニはクラッシックミニ、英語ではminiと小文字で書く事が多いようです。今のミニはBMWミニとかニューミニと呼ばれていて英語ではMINIと大文字で書くのがスタンダードです。
ミニクーパーはBMWですからドイツ車ですが、イギリスのオックスフォード工場で作られているのでイギリス車でもあります。
ミニクーパーなら細い道が多い住宅地周辺でも使いやすく乗り回せます。
普段のちょとした買い物や送り迎え中心ならベーシックなATのメイフェアあたりで、山道もドライブしたいと言う方にはMTの13インチ限定車などはいかがでしょう。
ところでBMWミニ・クーパーの冷房は?
初期のミニはもともとイギリスでクーラーを装着する必要がなかったことからクーラーを設置する設計にはなっていませんでした。
しかし95年あたりからクーラーが標準装備(日本製)になっています。
それ以降のミニであれば、日本の夏でもつけっぱなしだと寒いくらいしっかりと効いてくれます。もちろんオーバーヒートの心配などもありません。
BMWミニ・クーパーは乗ってみないと本当の良さはわかりませんとよく言われます。
スタイルの良さ、見た感じでもBMWミニの良さはわかると思いますが、自分で運転してみてはじめてわかる良さというのがあります。見た目だけで判断せずぜひ試乗してみることをおすすめします。
試乗の前と全然印象が変わってくることでしょう。
営業マンの方も、BMWミニ・クーパーは試乗した後即決で購入する方が多いといわれます。
小さい車、国産だとホンダのフィット、トヨタのラウム、イスト、スズキのジムニーやエスクード、ダイハツのテリオスなどがあります。
外車では、FIATの新型パンダ、フォルクスワーゲンのゴルフやポロ、それからニュービートルなどですね。
そんな中やはりBMWミニ・クーパーは引きつけるものがあります。
BMWミニの基本モデルはベーシックタイプのメイフェアとスポーツタイプのクーパー、そしてラグジュアリータイプのケンジントン、そのほか限定車があります。最近は黒・白のオーダーも多くなっているようです。
ちなみにBMWミニはワンプライスと言って1円も値引きはありません
BMWミニは年式や走行距離だけで価格が決まるのではなく、整備履歴や以前のオーナーがどのように利用してきたかによって価格がつけられます。
同じ走行距離でも、きちんとメンテナンスされ丁寧に扱われてきたミニと、のりっぱなしにされてきたミニでは、コンディションに大きな違いが出ます。
購入する際には出来るだけたくさんのお店でBMWミニを見て廻って、その中でご自身のご予算内で最良のミニを見極めてください。
またミニには特別な整備ノウハウが必要な部分もありますので専門店での購入は絶対条件です。
現状販売(整備ノウハウがないため)や簡単な整備だけでの引渡しを行っている販売店では、後々トラブルになるケースがありますので注意してください。
最近はインターネットの普及によってBMWミニのデータも比較的容易に調べることが出来ます。
事前に希望されるBMWミニの上限、下限価格をしらべて、価格によって状態がどの程度変わるのかを確かめるといい思います。
ミニに限らず中古車には掘り出し物は絶対にありません。必ず価格相応のコンディションのクルマが納車されますので、格安のミニを見つけてもすぐに飛びつかずに状態をしっかり見極めてください。